ぴ「俺とお前は鏡のようなもんだ。 向かい合って初めて 本当の自分に気づく。 似てはいるが 正反対だな。」 さ「……ハァ? なに失礼なこと言ってんだテメー。」 「失礼とはなんだよ、相棒。」 「俺とテメーはどこも似てねェよ!」 「俺だって、お前と似てるなんざゴメンだね!」 「ハァ?! 言いだしっぺはテメェだろ!」 「ちょっとだけ、1ミクロンくらいそう思ったんだよ! 俺の勘違いだったみてーだがな!! 俺の方がずっと人格者だった!」 「ハァ!? ざっけんなこの理想主義者!!」 「んだとコラ!! 無駄にイエローターゲットぶち壊しやがって!」 「俺は獲物は逃がさねぇ主義なんだよ! 大体テメーはいちいち説教くせぇんだよ!!」 「空戦オンリーの時に対地命令出されりゃ説教の一つや二つしたくなるぜ!!」 「俺の獲物横取りしやがったじゃねぇか!!」 「お前やたらとモルガンの散弾ミサイルにハマって、体動かしてねーじゃねーか!! だから俺が動いてやっただけだっつーの! つーかモルガンは俺の機体だぁ!!」 「ふん、黙って見てろ! 俺の方が上手くその機体を扱えんだからな!」 「んなわけあるか! 相変わらず機銃もヘッタクソだし、スプリットSかまして地面とキスしそうだし、お前ホントにエースか!?」 「う、うっせーな!機銃なんざ使えなくたって、空は制圧できるんだよ! 大体機銃なんか使ってっから、テメーみてーにチンタラ敵を撃墜するハメになんだよ!」 「敵機ってのは無力化させれば良いんであってだな…」 「戯言言ってんじゃねぇよ。敵はすべからく墜とすべし、だ。」 「……お前とはやっぱり意見があわねーよだな、つくづく。」 「全くだぜ。んじゃーまーとりあえず片羽。お前、墜ちとけ。」 「そりゃこっちの台詞だ。」 <<相変わらずだな…あ。 V2再突入開始まであと4分》 「ああ? 今それどころじゃねーんだよ!」 <<(世界の危機をそれどころ扱い…さすがだなガルム1!)>> <<思い出せ、ガルム1! 奴が『V2』発射を握っている!>> 「…………ん。そうだっけか。」 <<(しっかりして円卓の鬼神!!)>> 「…んじゃ、そーゆーことだし早々に墜ちてもらうぜ片羽。」 「ハァ? 何の冗談だ? お前なんかにこの俺を落とせるとでも?」 「ああ? んだと、コラ」 「お前みたいなおっぺけぺーに俺が負ける道理がない。」 「おっ…。片羽ェ…ぶっ殺ス。」 「来い。お前のその自信満々の羽もいでやる。」 結果は勿論… |